生まれて始めての裁判(被告人)

 2010念6月2日に生まれて初めて裁判の被告人として、裁判を受けた。
起訴事項は
1.2009年10月13日の原付の無免許運転(2009年6月3日に車で酒気帯び運転で2009年9月17日〜2009年12月16日の間免停中)
2.2009年12月1日原付での酒気帯び・無免許・自損事故
である。
 検察庁で2010年4月23日最初聞いたのは即決裁判とゆう裁判のその日に判決が出され、必ず執行猶予が付くことで行くとのことで4月28日にもう一度検察庁へ行き一緒に裁判所に行き裁判日の確定(そのときの予定は5月12日が裁判日予定)であった。
 次回呼び出しが4月の28日で行くと、上記の即決裁判ができなくなり本裁判となることがわかった。4月28日発行の起訴状と弁護士をどうするかの書類が郵送されてきて5月6日までに提出であった。
 弁護士は要らないとして返信したが裁判官の判断で国選弁護人をつけるようになった。5月14日・25日と弁護士と打ち合わせを行い裁判に備えた。
 裁判は被告人側から見ると正面に裁判官、壇の下に秘書官、右手に弁護士、左手に検察官といった配置でした。先ず最初に
裁判官から本籍、住所、生年月日を聞かれる。続いて検察官が起訴状を読み上げ、裁判官からどうですかと尋ねられ、間違いありませんと答えた。(道路交通法違反なので反論の余地なし)
 検察官が詳細をポイントをつかみ説明し資料を裁判官にわたす。
 次に弁護士が作成した資料が渡され、弁護士の問いかけに裁判官を見て答える。この後私が検察官、裁判官と質疑応答がある。
 検察官が意見を述べ懲役6ヶ月が求刑される。これに対して弁護士は再犯を犯すことはない対策を既に取っているので執行猶予のついた判決を要望し、私が書いた陳述書を弁護士に渡す。
 最後に被告人(私)話すことはないですかと問われるので、二度と違反を犯さないと誓いを述べる。
 判決日が6月24日が裁判官から示され閉廷であった。
 最後にもう少し話した方が良かったかなと考えていたが、弁護士からはきちんと話せてって良かったと言われた。
 これで後は実刑か執行猶予が付くかが6月24日に解る。執行猶予が付くのを願うばかりである。
 緊張するからねと弁護士から言われていたがうつ病の薬で精神安定剤が入っているため殆ど緊張はしなかったのは事実である。これが凶と出るか吉と出るか裁判官の印象に関係するかも知れない。
 二度と裁判を受けないように一社会人としての自覚を引き絞ったきもちになった。