新たなチャレンジに向かう決意

中学2年までは勉強せず野球とテニスをしていた。中学3年になったとき担当の先生から「今の状態だと行く高校が無いぞ」と言われ、勉強開始した。結局公立で2番目の高校に進学。高校では自分で言うのも変だが可愛らしい彼女と楽しくしながら、勉強では理数系に進み京大に行った友達と競っていた。漠然と医学部に行きDNAなどの基礎研究でもやりたいなと思っていたが、一冊の本、リチャード・P・ファイマン著を読み一転して物理学を学びたいと決意した。6年間、東京で理論物理学を学び大学に残ろうと考えていたがこれ以上ではバイトも出来なくなり、自分や親の事を考え物理学を諦める決意をした。就職で兵庫県大阪市の会社に入り16年間、最新の半導体バイス製造(量産)に従事しシリコン酸化膜エッチングプロセスを専門にして最後にはリーダーとして約20人の技術者を任されていた。40歳で個人の理由と半導体不況でこの業界からの引退を決意した。この後、米GE関係の仕事で引っ張られるが、技術的にレベルが低く嫌になり1年でやめた。国内外大手半導体メーカーと仕事をし、16年間で燃え尽きたのかな、新たな仕事をする気が無く一度故郷に帰ってリセットする決意をした。
また続きを書きますが、今日はここで終わりにします。